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西天城高原について紹介します


これがフライトエリア全景です。
静岡県の牧場で、普段は牛の放牧をしたり、 牧草を育てたりしているそうです。当然立入禁止です。グライダーフェスティバルや クラブの遠征飛行会などで、一定の条件を満たす場合、事前に立入の許可を得てから フライトします。

ここは牛さんが歩き回る場所で、最近は鹿も増えたので、牛糞、鹿糞はたくさんあります。 見事な着陸をしても、ピカピカな愛機に牛糞が付くことはあります。やたらな所に寝転がると、服に糞が 付きます。あくまでも、牛さんの居場所をお借りしているので、それは覚悟してください。

普段、狭い場所で、苦情にビクビクしながら飛ばしている方は多いと思いますが、ここだと広大な敷地で 安心して飛ばすことが可能です。

牛舎はこれらのフライトエリアからはかなり離れているので、牛を驚かしてしまう心配は有りません。 また車道からもかなり離れています。見渡す限り、民家も工場もありません。


これがA面です。
谷に向かって右側の、この斜面を通称A面と呼んでいます。西向きの斜面で、西風の時がベストです。 このエリアで一番面積が広いです。なだらかそうに見えても 所々に段差があり、斜度もそれなりにあるので、油断して走ると転びます。(^o^)


これがB面です。
谷に向かって左側の、この斜面をB面と呼んでいます。 B面も西向きの斜面で、西風の時がベストです。


これがC面です。
山頂部分のC面は、なだらかな西向きの斜面になっており、A面、B面同様、西風時にここで飛ばせますが、 東方面は笹原になっており、東風(逆風)の時はここで飛ばすことが出来ます。但し東風の時は、 天城山からの吹き下ろしで正面の山々を越えてきた風ですので、あまり良く浮くとは言えません。


これはC面に車を置いたときの写真です。
車はC面の通路に置くか、A面、B面それぞれの入り口付近に置くことになります。 A面、B面にはそれぞれ数台しか置けません。牛が食べる草に 悪影響がないように、草の上に車を置いたり、走行したりしないようにします。




3Dカシミールという地形解析ソフトのCGです。


仁科峠にある看板です。


B面から宇久須湾を見下ろした景色です。

地形のCG図やこの写真からも判るように、 西風が宇久須湾から一気に仁科峠(西天城の牧場付近)にまで斜面沿いに上がっていく地形です。 冬場の日中は相模湾から伊豆半島に向けて強い西風が吹くことが多いそうで、 特に仁科峠付近では、風が強いために高い木が育たないくらいだそうです。 隣の峠が風早峠という名前なのも、その現象を表しているのでしょう。



西天城高原への行き方です。
MapFanでの地図です。

出口交差点〜仁科峠は大変きれいな道でしかも無料。数年前に完成した道だそうですから古い地図には載ってません。 新しい地図を確認してください。





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